デリカd2の税金がどのくらいかかるかご存知ですか?
デリカd2と言えば、三菱自動車が生産販売する人気のワゴン車です。
燃費などでも評判が高く、いずれも自分も運転したいと思っている人が多いかもしれません。
しかし、デリカd2にも維持費用などが掛かります。
そこでここでは、デリカd2の税金やその他の費用について、説明しています。
デリカd2の税金の前に特徴を見ておこう
デリカd2は三菱自動車が生産販売をしています。
しかし、OEM供給がスズキであるため、外装や内装に変わりがない車もあります。
そうは言っても、三菱のエンブレムが付き、人気のワゴン車の1つとなっています。
ターゲットが若い家族層であるため、小さな子供が乗ってもすぐに面倒を見れるような作りになっています。
シートアレンジをすることで、大きな荷物を搭載できるようになります。
また、ミニバンよりも小さいサイズであり、軽自動車とミニバンの中間程度の車を望んでいる人には最適かもしれません。
また、メーターにドライビングモニターがあるので、平均燃費などを表示させることができます。
燃費の評判は高いですが、より有効活用できるのがデリカd2といえるでしょう。
デリカd2の税金なら、まずは自動車税
車の税金と言えば、まずは自動車税になるでしょう。
デリカd2でも自動車税が掛かり、毎年支払うようになります。
では、一体いくらなのでしょうか?
自動車税は排気量で決まっています。
デリカd2の場合、1,300ccであるので、年間34,500円となっています。
また、デリカd2は燃費基準をクリアしたエコカー減税対象です。
したがって、購入した次の年は自動車税が安価になります。
50パーセント減税であるので、12,300円の金額となります。
燃費の良さが定評となっていますが、自動車税でもそれが表れているでしょう。
家族で使うワゴン車といえるのが、デリカd2かもしれません。
デリカd2の税金なら、次に自動車重量税
車を持てば自動車税ばかりでなく、自動車重量税を支払うようになります。
名前の通り、自動車の重さに応じて支払いをするようになります。
では、デリカd2ではいくらになるのでしょうか?
まず、デリカd2の重量は950から990キロです。
購入時の税金が1年あたり500円になっています。
しかし、デリカd2はエコカー減税対象車で、購入の際には免税か50%減税となります。
したがって免税であれば支払う必要がなく、50パーセント減税なら2,500円になります。
なお、購入時に支払う自動車重量税は3年分となっています。
その後、車検と同時に支払うようになり、2年毎の金額となります。
デリカd2の税金のほかに保険や車検は?
車を持つのであれば、税金のほかに保険と車検代を考慮すべきでしょう。
デリカ2であっても同様であり、一体いくらになるのでしょうか?
まず、保険は必ず掛かるのが自賠責保険です。
法律で決められた強制保険であり、所有者であれば必ず加入することになります。
一律で決まっているため、新車購入時に3年分の39,120円、車検時に2年分の27,840円を一括払いします。
任意保険もありますが、これは個々の状況で異なります。
しかし、平均は年間65,000円程度と言われています。
また、車検代に関しても、任意保険と似ています。
依頼した業者等によって異なり、整備費用や部品交換代などが車の状態で変わってくるからです。
しかし、平均として4万円ほどであり、必ず掛かるのが印紙代の1,800円です。
デリカd2の税金以外にガソリンや駐車代は?
電気自動車が市場に出回っている時代とはいえ、まだまだガソリンが必要とされています。
デリカd2でもガソリンを使わなければならず、ガソリン代を考慮すべきでしょう。
では一体どれくらいが目安でしょうか?
まずカタログ燃費が1リットルあたり27.8キロで、実燃費が1リットルあたり19.5キロです。
1リットルを125円とし10,000キロ走ったとすると、64,200円のガソリン代です。
また、駐車場も必要になることは言うまでもないでしょう。
地域によって違いがありますが、平均では月額8,000円と言われています。
ただし、自宅に駐車スペースがあれば、当然この金額にはなりません。
あくまで平均であることを重々理解しておくべきでしょう。
デリカd2の税金やその他の費用をまとめると
デリカd2は燃費の良い車との評判で、家族で出掛けるのに最適なワゴン車でもあるでしょう。
しかし、自動車税や自動車重量税、あるいは、保険や車検代、ガソリンや駐車場代等も掛かるため、維持するためにはそれなりのお金がいることを十分理解しておくことが大切です。
できれば購入前に計画を立て、自分に見合ったものかどうかをきちんと計算しておくことも重要でしょう。